【番外編】2023年12月旅行⑬和歌山→新宮

グルメ

こんばんは、ならメシ!です。

いよいよ旅も大詰め、今日は和歌山から紀伊半島を回って新宮へと向かうルートです。

ホテルの北にあるカフェで

カレーモーニングをいただきます。甘さ・コクと辛さのバランスが良い食べやすい味。

急いで食べ終えて和歌山駅へ向かいます。

この日の特急「くろしお1号」はパンダくろしお。まだ見たことはありませんが、親子パンダが描かれたものもあるとか。

駅の売店で仕入れたみかんジュース。「味まろしぼり」のほうが糖度も価格も高いのですが、私としては「飲むみかん」のほうが適度な酸味があり好みでした。

紀勢本線の見どころといえば、やはり海でしょう。最初からそれ込みでダイヤ設定されていると思いますが、景色のいいところでは50km/hに減速して通過してくれます。

途中の人気観光地最寄りの白浜駅も通過し

串本駅で下車。子どものころから車でよく連れられてきたので思い入れのある場所の一つです。

駅から南へ徒歩5分ほど、寿司屋さんへ入ります。

おまかせ10品で¥2,500。うなぎに始まり

おこぜ

左から赤貝、まぐろ、あおりいか

同じくオオモンハタ、赤いか、アジ、ひろめ(海藻)

いちばん右がガシラ(カサゴ)

最後にもう一貫お好みで握ってもらえるということでアジをお願いしました。この辺りのアジは美味しくて好みです。

魚のアラが入った赤だし付き。

そこから北上し、WAY書店の中にあるカフェへ。

ケバブライスが気になります。後のことも考え、念のため少な目でいただきます。

香ばしく焼き上げられたケバブに、店員さんおすすめのオーロラソースがよく合います。たぶん大盛にしていても難なく完食していたレベル。

この辺りは列車の運行本数がかなり少ないので、時間まで海を眺めてのんびり。

紀伊勝浦へ来ました。まぐろとお酒を仕入れに来たのですが、少し遅めということもあり行きつけのまぐろ販売所はすでに終了。足湯に浸かってのんびりします。

商店街の中にある酒屋さんで梅酒を仕入れて新宮へ。

宿泊先のゲストハウスのオーナーさんに連絡して、駅まで迎えに来ていただきました。荷物を置いて、そのまま神倉神社入口まで送っていただけることに。

いつも八木新宮線に乗車するときに、あんな高いところに神社があると思っていましたが、まさか自分が登ることになろうとは。

ビジネスシューズのようなもので登るには些か急勾配、食前の良い運動と割り切り息を切らしながら上がっていきます。

500段くらいでしょうか、登るとさすがにいい景色。

そのまま降りて人気のうどん屋さんへ直行。ちょうど開店時間を少し回ったところ。

冷やしえび天うどん。食感・喉越しの良さが最高です。天ぷらの油でつゆにコクが増して5分足らずで完食。この後目当ての飲食店が営業していなかったら、改めて冷やしうどんをもう一杯食べに来ようかと思ったほど気に入りました。

そこから南へ移動して、洋食屋さんは閉まっていたので隣の居酒屋さんへ入りました。

お通しがおいしいところは期待していいと思います。こちらもそのタイプ。

熊野牛すじポン酢。脂が旨い。ポン酢との組み合わせは最高です。

自家製餃子。パリッと香ばしく焼かれています。

海鮮カルパッチョ。まぐろやタコがたっぷり。梅ベースのドレッシングが食欲をそそります。

鶏ハラミの唐揚げ。しっかりとした食感と嚙みしめると溢れる旨味。牛すじのおろしポン酢をつけていただくのがいちばん美味しかった。

さて、ゲストハウスへ戻り昼に仕入れたケーキをいただきます。

チョコレートとピュイダムール。¥250という低価格ながらしっかりとチョコレートを楽しめるチョコレートケーキがお気に入り。

あんブラン。中の生クリームとあんの相性抜群。

かりんとう饅頭と儀平ぽてと。薄皮饅頭で有名な儀平ですが、本店のかりんとう饅頭は特に美味しいと評判です。バリバリと独特な食感と香ばしい風味は必食。儀平ぽてとは和風スイートポテト。濃厚な芋の味とバターの香ばしさが楽しめます。

勝浦の酒屋さんで仕入れた梅酒。こちらのオリジナル商品だとか。梅酒をベースにじゃばらの苦み・酸味が程よく感じられる新しい梅酒。

もっといろいろと食べたいところではありますが、明日の出発も早いので今日はこの辺りでおやすみなさい。

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