【番外編】2023年12月旅行①奈良→千葉

グルメ

こんばんは、ならメシ!です。

今回からはしばらく番外編と称して、12月28日から開始している旅行のレポートをしていきます。普通の旅行とはかけ離れた部分もあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。

初日は青春18きっぷを使って、奈良から静岡を経由し、最終目的地千葉へと向かうルートです。

奈良駅5:03発、そこから加茂駅・亀山駅で乗り継いで名古屋へと向かいます。平日ですと学生や通勤客が多いのですが、年末のこの時期になると全て始発駅からの乗車でほぼ間違いなく座ることができ、京都・米原経由のルートよりはるかに楽です。

名古屋へ出ると次の乗換までに約10分の時間がありますが、今回は静岡での昼食を主軸にしたかったので朝食を取らずに次の電車へ。

名古屋駅では、12・13番線以外の全てのホーム南側にきしめんが食べられるお店が入っているので、こちらで朝食を食べるのもありです。

ワンコインきしめんというものもあり、手軽に名古屋の味を楽しめます。

名古屋駅からは新快速で豊橋まで、そこから普通に乗り換えて浜松へ向かいます。土日であれば特別快速という種別があり、そのまま浜松まで直行できるのですが、平日は豊橋での乗換が必要です。また、ここからはロングシートでの移動が中心になるので、18きっぷでの移動いちばんの山場となりそう。

浜松駅で昼食といきたかったのですが、今回は静岡駅に用事があるので見送り。浜松餃子のお店が駅回りにたくさんあるのでここで一息つくのもいいと思います。

さらに電車に揺られること1時間強。ようやく第1目的地の静岡駅に到着。ここでまずやるべきことは…

さわやかの整理券を発券することですね。静岡駅最寄りの「新静岡セノバ店」は駅の近くということもあり、非常に混雑します。こちらでハンバーグをいただきたい場合は何よりもまず整理券を取っておくことをおすすめします。

この日は11:35ごろに整理券を取りましたが、受付は10時からなのですでに2時間待ちでした。今回のように18きっぷは使えるけど、2時間も待ってられないよという方には、東静岡駅で下車してバスと徒歩で行ける「静岡池田店」がおすすめです。こちらは比較的待ち時間が少ないです。

さわやかのハンバーグも目的ではありましたが、今回はどちらかといえばこちらがメイン。順番うちの間に回ってしまいましょう。

静岡・清水といえばマグロで有名です。私がよく普段から行く和歌山・那智勝浦は1度も冷凍しないもちもちの生マグロの流通量が日本一ですが、こちらの清水もシーチキンなどの缶詰生産量日本一となっています。

名前の通り、こちらで扱うのはミナミマグロ。クロマグロと同じく脂の乗る種類で、別名「インドマグロ」なんて呼ばれたりもします。クロマグロに比べて一回り小さめです(それでも2mほどにはなります)。

こちらもなかなか人気店で、入店までに30分ほど待ちました。階段の下、ビルの前まで列が伸びていますが、意外に回転は早めです。

今回は生と炙りの中トロを味わえる「中トロ炙りハーフ丼」をいただきました。上質な脂の旨み、炙りの香ばしさ、そして何より箸の進む絶妙な酢飯の酢加減。色々なまぐろ丼をいただいてきましたが、こちらはどこか特別感がありますね。

その後、近くの姉妹店「焼津港みなみ」の前を通ってみると待つことなく入店できそうでした。時間帯にもよるのかもしれませんが、こちらもチェックしておいた方がいいかもしれません。

結局、移動時間を含めてさわやかに戻るとちょうど良い時間になり、ほどなくして案内されました。約4年振りのさわやかです。

今回はまだ食べる予定があるので、少し小さめの「おにぎりハンバーグ」をいただきます。がっつり食べたい方、というよりおそらくほとんどの方が「げんこつハンバーグ」を注文されています。

目の前でカットして最後の仕上げをしてくれるエンターテインメント性も、ひとつの人気要因かもしれません。もちろん味も抜群。弾力と肉々しさを堪能出来る牛100%のハンバーグに特製のオニオンソースがベストマッチ。添えられている野菜も甘くソテーされています。接客も非常に洗練されていて、やはり何度来ても心地が良い。

その後、すぐ近くの喫茶店へ。

まだオープンして1年足らずのようですが、落ち着いた上質な雰囲気と接客。

クセのない苦味が優しく広がるコーヒー。

濃厚なチョコの風味とチーズが絶妙なバランスで味わえるバスクチーズケーキ。かなりハイレベルです。

このまま先に進んでもよかったのですが、後の予定なども考慮してもう少し静岡駅に留まることにしました。アスティ静岡の東館にある海ぼうず。

静岡おでんをはじめとする色々なご当地グルメが味わえるお店です。本店と違い、お昼前から開いているのでちょっとした時間調整にも最適。

注文はタッチパネルで。おでんが食べたかったので、静岡おでん10本盛りにしました。固形燃料付きで最後まであたたかくいただけますが、だしは少なめでやや焦げつきやすい。本店で持ち帰りをいただいたときほどの感動はありませんでした。

さて、静岡から先に進みます。熱海行きは20分に1本の割合で電車が来るので時間調整が必要だったんですね。意外に人は多いが座れないことはないレベル。

熱海駅で約10分の乗換時間があるので、折角なので駅を出てみましょう。目的地はこちら。

何度か通販でプリンアイスを買っていたので、気になっていた熱海プリン本店へ直行。待機列が長い場合、一旦待合所に通されて、列が進むと待合所から案内されるようですが、タイミングよく待合所経由なしで列の最後へ。

チョコレートとプレーンを購入して電車でいただきます。チョコも美味しいのですが、やはりプレーンが洗練された濃厚な味で人気なのも頷ける仕上がり。この後の目的地の船橋までグリーン券を購入しており、ゆったりとした席でプリンを堪能しました。

途中、品川駅で乗り換えて船橋駅で途中下車、徒歩14分。目的地は…

もちろんとんかつ屋さんですね。「そまる」と読みます。この日は23周年記念ということでロースかつ定食が230円引きでした。

見事な火入れです。岩中豚のロースなので香りがしっかりとして、旨みも非常に強いので塩などでさっぱりいただくのが私の好みの食べ方。

漬物が特に、他のお店に比べ格段に良かったです。ぬか漬けのような香りと、柚子の漬物の中間のような爽やかな酸味。とんかつ屋さんを370軒ほど食べ歩いた私もあまり味わったことのない美味しさ。

この日の宿はダイワロイネットホテル千葉駅前。以前利用したことがある千葉中央と勘違いして、30分ほど無駄に歩き回るあたり、やはり体感以上に疲れているようです。翌日はゆっくり出発予定なのでぐっすり休めました。

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