【2024年夏旅行②】新宮→奈良

さて、2日目です。

始まって早々ですが、奈良へ帰ります。和歌山で泊まるくらいならそのまま奈良へ帰ってきても時間的に大して変わらないだろうし、何より宿泊代が節約できるからです。

早速ゲストハウスを出て、新宮駅から南へ向かいます。新宮駅~三輪崎駅の進行方向向かって左側は海岸線が広がる最初の絶景スポット。

本州最南端の街「串本」に到着。ここは昔から親に連れられて何度も来ている思い出の地です。最近はロケットの発射地点としても知られつつありますね。

1軒目はこちら。地元の町中華「紀州園」。

位置的に撮影出来ませんでしたが、「ちゃーはんとぎょうざのセット」が確認できる限り6年前から変わらず¥750で提供されています。

先にちゃーはん到着。油っぽさを感じさせませんが、しっかりと味がついており満足感は十分。さらにスープ付き。

パリッと焼かれたぎょうざ。なんと7個入り。ニラがしっかり効いています。

さて、続いては「SABAKI」。鮮魚店直営の飲食店です。Googleマップの営業時間は鮮魚店のものとなっており、飲食店は11:30からなのて要注意。

海鮮丼は日替わりのようです。

なんと言ってもサバが生でいただけちゃいます。鹿児島以外では私も初めてです。臭みは全くなく、脂がのって甘い。しょうゆ、たれの他ごまだれも付いてくるので、いさきに合わせると美味でした。

せっかくなのでもう1軒。この辺りでおそらく最も人気の「松寿司」。たまたま予約なしでも入れましたが、ほぼ常に満席の人気ぶり。

価格帯はかなり高級。周りの方はおまかせを注文されている方が多かったです。

今回は「上にぎり」を注文。ニザダイ・ヤイトガツオ・まぐろなど地のものメインのラインナップ。ニザダイの見た目や習性を知っているだけに、臭みが全くなく脂がのった美味しい身を食べてびっくりしました。

串本を出る前にもう1品。うす皮饅頭で有名な「儀平」の葛あいすです。もっちりとした食感で、レモンの酸味と渋味でさっぱり。

串本駅を出てしばらく走ると再び海岸線に沿って進みます。特急を利用される場合は進行方向左側がおすすめです。

さて、2度ほどの乗り換えを経て紀伊宮原駅に到着。

この駅は南側にしか出入口がないので、迂回して歩くこと10数分。「伊藤農園」直営の「みかんの木」というカフェにやってきました。

こちらではみかんジュースの飲み比べや

3種類ほどのみかんが入ったパフェをいただけます。みかんって特に品種による違いが明確に出るので面白いですよね。酸味と渋味のバランスが抜群な河内晩柑という品種が私の中でいちばんお気に入り。

そのまま和歌山駅まで移動しました。晩御飯を食べたかったのですが、次の電車まであまり時間がなかったのでさらに和歌山市駅まで移動し、和歌山でも特に人気の日本酒「紀土(キッド)」で有名な平和酒造直営店に来ました。

日本酒やビールの購入ももちろん可能ですが、バーとしても利用可能。クラフトビールは特に限定物が多いようです。

あまり出回らないものを、ということで「杜氏資格保有者シリーズ」というものをいただいたのですが、よくよく調べるとこれ、普通にJR奈良駅近くの「福森酒店」で買える商品でした。無量山は初めていただきました。

このお店限定というジェラートがあったので注文。お酒の香りが程よくのった美味しいジェラート。お土産にどうぞと言われ、お酒をいただいた時に敷いていたコースターをいただいて帰りました。

この日だけでおよそ300kmの移動、途中どこかに寄ろうかとも考えましたがさすがに疲れたので帰宅しました。

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