こんにちは、ならメシ!です。今回は奈良市にあるとんかつとカレーのお店「ブタとエスプレッソと」に行ってきました。このお店はどんなところなのか、どんなメニューがあるのか、そして私が注文したトンテキカレーはどうだったのか、詳しくご紹介します。
ブタとエスプレッソととは?
ブタとエスプレッソとは、近鉄奈良駅から徒歩2分ほどの場所にある、カウンター席8席の小さなお店です。天下一品東向店と同じ入り口から入るので少し戸惑うかもしれません。元々は串かつたりつというお店だったそうですが、2020年10月にこのお店が移転、リニューアルオープンしました。移転前は確か奈良県中小企業会館の地下にお店を出していらっしゃって、そちらで一度とんかつ定食をいただいた記憶があります。
このお店の特徴は、真空低温調理された豚肉を使ったカレーです。真空低温調理とは、食材を真空状態にして低温で長時間加熱することで、肉汁や旨味を逃さず柔らかく仕上げる調理法です。このお店では、厚切りのロース肉やバラ肉を真空低温調理して、カレールーに絡めて提供しています。見た目のインパクトもさることながら、肉の食感や味わいも絶品だそうです。
ブタとエスプレッソとのメニューと価格帯は?
ブタとエスプレッソとのメニューは、主にカレーが中心です。とんかつ定食もあります。
- 奈良トンテキ定食 1,300円(大 1,600円)
- 超ブタカレー 1,200円
- 厚切りロースカレー 1,400円
- トンテキカレー 1,300円(大 1,600円)
- ロースかつ定食 1,500円
- ドリンク類は300円~600円
トンテキカレーはどうだった?
今回はトンテキカレーをご飯少な目で注文してみました。この日2軒目ということもあり、超ブタカレーの写真からボリュームが凄そうだということが容易に想像できたからです。
しばらく待って提供されたトンテキカレーはやはりトンでもないボリュームで、少な目にしたご飯とお肉がほぼ同じ量に見えます…。柔らかくジューシーに焼き上げたトンテキは、 濃厚でフルーティーな味わいのカレールーとご飯との相性抜群。肉は表面が焦げ目がついていて香ばしく、中はジューシーで柔らかいです。肉の味付けはシンプルに塩とブラックペッパーだけですが、肉本来の旨味がしっかりと感じられます。
カレールーは、店主さんがカレー好きになるきっかけとなった東京神田の神保町某店のレシピを元にスパイスの変更、コーヒーとカカオパウダー、数種類のフルーツや野菜、鶏ガラ出汁とフォンドボーでじっくり煮込んだという徹底的な作りこみ(カンペより)。ワインのようなフルーティな香りがありつつ引き込まれるような深みのある味わいに思わず舌鼓。
ブタとエスプレッソとについてのまとめ
ブタとエスプレッソとは、近鉄奈良駅から徒歩2分ほどの場所にある、カウンター席8席の小さなお店です。カレー専門店として2020年10月にリニューアルオープンしたお店で、真空低温調理された豚肉を使ったカレーが名物です。肉は厚切りでジューシーで柔らかく、カレールーは具だくさんでコクと辛さがあります。このお店は、豚肉とこだわり抜いたカレーの絶妙な組み合わせを楽しめるお店です。
ちなみに西木辻町で営業されていた焼き鳥屋「鳥信」さんはこちらの系列店のようで、この場所で夜営業されているようです。
【住所】奈良県奈良市東向南町2 パレスビルCD
【営業時間】12:00~15:00
【定休日】不定休
【電話】0742-27-5165
【公式Instagram】butaesp
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